豆知識

プロのテニスプレイヤーが試合でサングラスをしない理由

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桜の花咲く春から初夏に向けての季節はスポーツには最高のシーズンです。我々一般のテニス愛好家も暑くも無く寒くもなく、運動すれば適度に汗をかくといった絶好のシーズンに向かうわけですが屋外コートでは紫外線も強くなってきます。

さらに太陽も頭上の真上に来るようになって眩しさも増してきます。そういった状況下でゲームをしているとサーブをする時やスマッシュをする時に太陽が目に入り、眩しくてミスをしてポイントを失うことが時々ありますので私達はサングラスを着用してプレーを続けております。

ではプロテニスプレーヤーが試合のときにサングラスを着用しているのかと言うとテレビ中継やスポーツニュースではほとんどのプロ選手はサングラスをかけないで試合をしておりますね。何故でしょうか?

練習中もサングラスは使用してないのでしょうか?そういった事に目を向けて次からお話を進めてみたいと思います。

 

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プロの試合ではサングラスはしてはいけないの?

ほとんどのトッププロテニスプレイヤーは試合でサングラスを使用していません

ジョコビッチ選手、フェデラー選手、ラオニッチ選手、錦織選手もサングラスを着用して試合しているのはあまり見かけませんよね。

太陽が目に入るときっと眩しいと思います。それでも着用しないのはどんな理由があるのかいろんな角度から見ていくと、まず、サングラスをして試合をしてはいけないというルールは有りませんでした。

テニス公式ルールにサングラスの着用を禁止する項目はありません。ルール上、試合にサングラスを着用してもOKです。

それなのに試合でサングラスを使用しないのは激しいプレーの妨げになることの方が大きいからだと思います。選手たちも朝夕の移動する時や日中の練習の時にはサングラスをかけているようです。大会本番で着用しないのはやはりプレーの邪魔になるので使わないのだと思われます。

前後左右に激しく動き回るテニスでは汗でサングラスがずれて集中出来なかったり、メガネフレームで視界が遮られたりするちょっとした違和感から大事な試合では使用しない理由の一つかも知れません。

サングラスは目に入ってくる太陽の光の強さや量をセーブするのが本来の役目ですので当然、裸眼に比べて視認性が落ちてきます。高速のサーブや角度のあるストロークに俊敏に反応したりするのにはボールの回転も見えづらく一瞬の反射に遅れが出ることも一つの理由と思います。

/100秒でも対応が遅れるとネットにかかったりサイドアウトになったりします。この微妙な感覚のズレはメンタル面にも、試合全体にも影響して勝敗につながることを体感しているプロ選手達だからこそサングラスを本番では使用しないのではないかと思います。

私も初夏にかけてサングラスをしてプレーしますがびっしりと汗が出てくるとレンズに水滴がついて見にくくなりゲーム途中では水滴を拭けないので我慢してプレーしてミスを重ねることを経験しております。

サングラスを掛けてなければ額から流れ落ちてくる汗を目に入らないようにリストバンドなどで素早く拭けますがサングラスを掛けているとそうはいきませんよね。こういった事も理由の一つかも知れませんね。

ただ全員がサングラスを着用しないわけではなくたまにプロ選手達もサングラスを使っていることがあるようです。又ダブルス戦ではロブショット(相手前衛の頭上越え)が多いので眩しさ対策にサングラスを掛けている選手もたまに見かけます。

テニスコートの設計にも工夫が!

参考までに私ども一般人が利用しているコートは土地の関係から東西に長く作られたテニスコートでプレーしています。早朝は朝陽が眩しく、逆に夕刻は夕陽が眩しいといったハンディがあります。チェンジコートをしますのでお互い様ですがコイントス代わりのサービス権判定で陽射しを避けてコートを選ぶ場合もあります。逆光には皆さんサングラスを掛けてゲームをしております。

ではプロテニスが開催される様な正式なコートはどんな配置になっているかといえば南北に設置されてそういった自然のハンディを減少させるコート設計になっていると聞いております。

 

目のためにはサングラスはした方がいいの?

太陽とボールが一緒になれば眩しくて正確にボールを打てないので我々一般人のテニスでは眩しく感じる時はやはりサングラスが有効と考えます。

実際に経験しましたが太陽にボールが重なった状態でスマッシュに入ろうとしたとき真っ白になって空振りした苦い経験があります。その後のゲームに太陽の残像があって苦戦しました。目の為にはサングラスはした方がいいですね。

 

まとめ

プロ選手はもちろんですが上級者のプレーヤーはあまり苦にせずにサングラスなしでも試合をこなしていますね。

特にサービスの時に数回トスを上げて太陽との位置を確認してサーブをされているのを観られた事があると思いますがプロ選手はトスの上げ方を工夫しています。

プロのサービスには三種類あると言われています。トスをやや前方に上げて打つフラットサーブ、身体の右斜めの位置へ上げて打つスライスサーブ、自身頭の後ろ気味に上げてボールの下から上に擦り上げて打つスピンサーブの3種類があります。

試合の流れと太陽の位置によってこの3種類のサーブ使い分けて太陽が目に入らない場所でサービスを打てますのでそれ程気にせずに試合に臨んでいるようです。我々一般人のテニスではそんなに器用にサーブを打てないので太陽の方向を見定め、サーブする位置を右ワイドから打ったり、センター付近で打ったりとする工夫も必要ですね。

以上のことを思い出しながらプロテニス試合を観ていただけたら幸いです。

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KHムーミンパパ

KHムーミンパパ

1946年2月11日生まれ兵庫県淡路島出身。 テニスは軟式8年、硬式50年です。 ポジティブな性格で、テニスも現役です。

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